防災型トランクルーム福岡とは

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防災型トランクルーム福岡の最大の特徴
「防災をテーマにした3つの柱」

想定外では済まされない突然の災害。

日々の暮らしの中で想定外な出来事は誰にでも起こりえる事だと思います。地震・火災・台風・水害・犯罪。これらの出来事は毎日の様にニュースで報道されネットニュースでも詳しく掘り下げられています。防災型トランクルーム福岡の運営会社は災害時に復興支援で現地へと社員を派遣してきた会社です。だからこそ財産の大切さを感じてきました。

 

防災型トランクルーム福岡の柱①
地震対策「倒壊しない」

近代建築の基準を満たしたRC造6階建て

現在日本各地での地震発生は震度1以上なら昨年2018年の一年間で2179回、震度5以上は11回と思ったより多く発生していました。震度6以上で2011年から2019年の間で調べると8年間で10回も起こっています。(日本気象庁調べ)

私達が災害派遣で目の当たりにした多くの被害は地震による倒壊した建物でした

RC造の6階建ての強さ

まずは建物構造でした。
RC造り(鉄筋コンクリート)Reinforced Concrete(補強されたコンクリート)です。
主に柱や梁、床・壁が鉄筋とコンクリートで構成されていて、鉄筋を組んだ型枠にコンクリートを流し込んで固めたものを指します。
特徴的なのは、2つの材料を組み合わせることで建物に必要な強度を出している点。

●鉄筋……引張力(引っ張る力)には強いが、熱に弱く錆びやすい
●コンクリート……熱に強いが、引張力(引っ張る力)に弱い

熱に弱い鉄筋をコンクリートで覆い、熱から鉄筋を守って酸化を防ぎます。一方コンクリートは上から押さえつける「圧縮」に対する抵抗力はあるものの、「引張力の弱さ」が課題。これを引張力に長けた鉄筋で補強しています。鉄筋とコンクリート両者の短所をうまく補いあうことで、さまざまなメリットを生み出しています。6階建ては縦と横の対比のバランスも良く大きな地震でも倒壊しません。

 

防災型トランクルーム福岡の柱②
火災対策「延焼しない」

高温火災にも耐える断熱材

次の懸念は火災予防でした。

平成30年度の1月~12月における火災の状況は


総出火件数 37,900件(消防庁調べ)

これは、おおよそ1日あたり104件、14分ごとに1件の火災が発生したことになります。火災種別でみますと、建物火災が20,703件、車両火災が3,653件、林野火災が1,365件、船舶火災が69件、航空機火災が1件、その他火災が12,109件でした

万が一の出火において延焼しない構造への取り組み

防災型トランクルーム福岡は設計段階から燃えないをテーマに取り組んできました
それは災害派遣で体験した被害の拡大です。大切な財産を一瞬のうちに奪い去るのはその殆どが火災による消失だからです。倒壊などはまだ残る可能性もありますが高温火災の場合、火の温度は1200℃まで達します。

お客様の大切なお荷物を預かりトランクルーム・貸し倉庫として運営する為、各倉庫の内壁は全て不燃材を用い、廊下内壁は外壁に使用する材料で作りました。また内部には1200℃に耐える特殊断熱材を用い庫内から万が一出火しても隣に火が移ることはありません。
更に構造上、外に窓を設けていないため近隣からの延焼をうけません。

 

防災型トランクルーム福岡の柱③
台風・水害対策(水と風)

台風や水害の影響を受けない建物

消防法で定められた非常口の窓以外外壁には一切窓がありません。これは台風時の雨や風の侵入を受けなくするためです。
また唯一の入り口には洪水や高潮の影響を防ぐため海抜4mの止水板を設けています。

こだわりの先に安心を

自然の前では人の力は小さなものです。でも真剣に向き合うことで防げることも多くあります。
伊勢湾台風時の最高気象潮位をみると、湾口付近では2m弱であるが、湾奥では3.5mに達する高い値を示しました。これは、気圧の下降と共に南よりの風による吹き寄せの効果が大きかったものと思われるそうです(気象庁しらべ)
防災型トランクルーム福岡が建つ地域は30年ほど前に1m程の高潮が発生した記録がありましたその当時は下水道などが整備されていなかった為です。現在は全ての整備が行われ、ハザードマップに当地域は危険との指定はありません。
しかし、絶対ではないならその対策をすると決め 近隣では全く用いられていない止水板を設置しました。これにより伊勢湾時の高潮級が発生しても館内への水の侵入を防ぎます。

防災型トランクルーム福岡が目指すもの
安心・安全・信頼を常に追求していきます